三田空手会
今日の会、並びに部が過去の長い間、部長先生方並びに先輩方から、そして現在学問のご研鑚に極めてご多忙な中を部長先生方には部員達への厚い御指導を頂戴しておりますことに深く感謝致しております。
私は部員諸君には永く「今の、この乱れた世の中にあって、正義感と責任感を決して忘れないでくれ、そして卒業後も、生涯正義感と責任感を持ち続け、世の変化、自らの変化に臆することなく生きて欲しい。」更に、「我々は、ただ空手部と言うだけではない。その上に慶應義塾が付くのだということを決して忘れないで欲しい。」と言い続けています。
三田空手会は、永い歴史のなかで四つの価値を育てて来たように思います。
その(一)は、会員は地位、財産、名声、空手の技量に関係なく皆が平等であること。従ってスタ−も実力者も要りません。それ故に総会などに大勢会員が集まるのである。数年前に、総会に鳥居塾長がお見え下さった折、会員が110人も出席していることに驚かれて今日は特別なのですかと尋ねられ、いつもの通りですとお答えすると、他は30人から多くて5〜60人ですと言っておられた。
(二)会員は相互に親睦を密にし、互いに協力しあい、刺激しあい、助けあってゆくこと。
(三)部の援助として、技術指導、経済援助、部の運営指導、部員への人間的、知的影響を積極的に行うこと。
(四)先輩に敬意の念を持ち、大切にすること。
以上
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